ちょっと入院してはらきりしてきました★

当たった入浴剤。
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ゆずの香りのバスソルト。とっても良いかおりでした。ふふふありがとうございます////

続きに年末の入院のお話です。
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私、人生初の手術をしてきまして。入院は幼少のみぎりに町医者に「君は喘息」と誤診され、直らないもので大きな病院に行ったところ「肺炎、あと一日遅かったら死んでた。即入院」と言われたとき以来ですので、もう覚えていないに等しい。ので、とりあえず初体験。そんな私の病名は子宮筋腫でした。
自分の忘却録と多分これから手術される方も多いだろうということからも、ちょっと詳細を書いていこうかと思います。苦手な方はスルーでお願いします。でも私も必死になって調べてたから、必要とされる方がいるなら…とちょっときちんと纏めておこうかと。とりあえず何もかもに恐怖しかない中での手術、現在は順調に退院へ向けているところです。

さて入院前に最後に作ったパン。
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子宮内膜症は2010年に発祥。それから六年間お付き合いをしてきました。当初お世話になっていた女医さんはいい言い方をすればさっぱりとした方。「あーこれはよくないねぇ」とさくりと言われ、傷つけられたりといろいろあったのですが、とりあえずこの人とここから先私はこの人と二人三脚できるだろうか、と不安になりました。
いやぁ言い方っていろいろありますよね。あるけど、この人の言い方あまり好きじゃない。そんなことを思いつつ月9000円の注射をうちながら様子を見ていきます。どこがおかしいとかそういうのは分からないですけど、その月は右側が張っているイメージがあったので、そう伝えたところ言われた言葉。

「あなたねぇ。世界地図が分からない人に、アメリカの場所分かる?って聞ける?」

でした。つまり、医療に詳しくもない人間に、詳細伝えてわかるのかと。
医者には患者に説明する義務があります。それを理解するかしないかは、その受け取り手の責任。でも伝える義務を放棄していいはずがありません。説明するのが面倒だったのかもしれません、でも何もかもに不安になっている状況でそんな一言を言われ、月に10000円以上の医療費が出て行く。そんな状況で何を信じればいいのでしょう。
看護師の友達に相談した結果「責任放棄は医者のくず、やめちまえ。セカンドオピニオンにいくように」とのことでした。
ので、次のお医者様を探しました。もう女医さんはこりごりでしたので、男性で、優しいと定評のあるところを…と別のお医者様の門戸を叩きます。
するとニコニコと優しいおじさんが見てくれまして、丁寧に説明してくれました。その時点では、漢方でやっていきましょうか、と。
そんなわけで漢方とのお付き合いが始まりました。この時点で2011年。そこから五年ほど漢方で痛みが治まり、何もなく平穏に生きてきたのです。そんな最中先生の「たまには映像でも見て見ましょうか」と定期的に見てもらっている腹の中をチェック。すると……。

「………うーん、よくないですねぇ」
 ざらりとした画像の中を点と点で結び、その間のセンチを計っています。
「いまねぇ、蒼さんのおなかのなかに、7センチ以上の筋腫があるんだよ。ちょっとこれは大きな病院でちゃんと見てもらったほうがいいね。取るのも取らないのも自由だけどね、でも先生は取ったほうがいいと思うんだよね」
そう言われて、大きな病院へ。紹介状を握り締めていきます。それはMRI検査をするためでした。
ドキドキしながら機械の中へ。すごい音がするし、狭いけど15分くらいだから我慢してねーとヘッドフォンをかぽり。そのまま中へ。うわーすごーいせまーいどきどき………zzzzzz。ええ。ここでまさかの本領発揮。特技、どこでもすぐ寝ちゃう。発動です。
結果。あっという間に終りまして、検査前は「まぁきらなくてもいいと思うけどねぇ…」と言っていた先生が真顔になっていらっしゃる。いやまさかwwww
「うーん、切った方がいい…かなぁ」
とのこと。画像を見せてもらうと、エコーよりも更にはっきりとした映像を見ることが出来ます。何よりその筋腫の多さに驚き、わぉ、日本地図?と思いましたから。7.5センチのものが二個。それ以外に24個以上。手術をしても全部とりきれませんし、取ったとしても数年で再発する可能性はあります。でも取ったほうがいい。それが所見。とりあえず切る方向でお願いし、会社の長期休暇にぶつけながらの手術の計画を立てました。

会社の上司へ伝え、休みについての快諾を貰います。うちの上司はとってもいいお返事をくれるので安心しているのですが、会社によって、人によっては違いますよね。
クソです。そんなもん。
医者が休め言うてるのだから休んで当然。その権利があります。
休んでください。
この病気、放置することが出来ます。でもそれが最善じゃないことは言わずもがなです。
休めないなら訴えてください。
いや、ほんと休みぐらい与えろよって思います。直ったらバリバリ働くんだからよかろうが、と。上司が休みをくれない?人事に言いましょう。上司にその特権がはたしてあるのでしょうか?寧ろ彼らが病に伏したとき、どうするつもりなのでしょう?
無理をしてでも働くことを美徳とされる日本の変な風潮ですが、そんなもんくそくらえです。体直すの大事だなぁとしみじみしています。

さてそなこなで、お休みは確保。次は保険の確認です。
これ結構大事。そして見直しも大事です。
今回私の保険ほぼほぼ使えなくて、唯一使えたのが入院に対しての支払い一日7500円。
これはなかなか助けてくれました。が、ほかは全て使えない。おいまじか…と震えたのは言うまでもなく。ですのでとりあえずご自身の体が健康なうちに見直しを、そして保険屋さんに任せるのではなく自分なりに調べたりすることをオススメします。更に言えば、同性の担当の方を私なら希望します。(と思っていたのですあ、そこそこお支払いしていたこともあって、お見舞金がかなりいただけました。それで医療費ともどもすべて支払い完了…という感じです!)
20代の人ならぜひ婦人病に特化したものに入ってください。現在四人に一人は何かしらの病状を訴えていると聞きました。すごい確立です。自分はならないなんてことはありません。ちょっと周囲に話を聞いてみたらなかなかの確立でお返事がもらえるんです。
ですので、先手を打てる人は打っちゃって。多少お金かかってもかけちゃって。保険だけは不健康になってから申請通ることまずないから!

さて保険もないけど医療費高くてどうしよう。そんな時は高額医療申請です。会社の人事に聞けば教えてくれます。私は人事の担当者が途中で変わった関係で、支払い上限の値段が二人の中で二万ほどの揺れ幅があるので、未だどきどきいくらするのかを待っているところですwwwwコレアップするときには、もうすでに詳細は確定しているんですけどね。
高額医療申請し、その証明書を先に貰うことをオススメします。入院の際に窓口に渡すと、退院の支払い金額をぐっと抑えることが出来ます。
収入によって値段が確定するらしいのですが、その上限と越えている分の1%(だったかな)の支払いになります。なので、そこそこ落ち着いて見詰められる金額になるかと。
申請するとぺらっと送られてきましたので、ソレを窓口へ提出しましょう。

さて病院にお願いしようと思っていたのですが、寧ろ病院側から進めてくれたのが貯血でした。貯血は自分の血で手術を行ってもらうために、手術前に血を抜いてもらうことを言います。私は二回に分けてとることになり、その日に検査を入れていきます。
血を採るよりもね、その後の水分補給のための点滴のが大変だから!時間がかかるwwww
検査は下肢静脈の流れを見るものや、血の凝固するまでの時間、尿検査血液検査と多岐にわたります。それらをやった上で、血を採るのですが、400ってけっこうな量。
でも元気な私は貧血になることもなくスムーズに貯血完了。
そして入院の日を向かえました。

もってった本。
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ようやく読んだわけですが……これは…ストーリーてきにどうなの…とツッコミ入れたのはいうまでもなく。

月曜に手術予定のため、金曜に入院の手続きを済ませます。その後一時帰宅で土日をおうちで過ごし、日曜の昼過ぎには病院の人となりました。与えられた病室はそう広くはなく四人部屋。個室がいいよぅと言っていたのですがそうもいかないようで、四人みっちりのお部屋でした。大家族の娘さんが入院されているところは、お見舞いに全員来て大運動会のまま数時間いるし、おばあちゃんはラジオを流し始めるし、全体的に、おい自由だな。そう突っ込みたくなる状況で。腹切ったあとこの部屋に戻るのいやだなぁ…と思っていたのが正直なところです。この日一日はのんびりかと思いましたが、そんなのは勘違いで…

どどーん。

二リットルの下剤です。
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本日のお夕飯。下剤orz
下剤をおいしくいただきます。ポカリを薄めたみたいな味。あまりのんびり飲んでいると後々響くと思い、勢い欲飲み干していきます。勿論看護師さんに「すごいー」といわれる勢いでは飲みましたwwwwwおかげで深夜に悩まされることはありませんでしたけど、いやもう腹の中を根こそぎそぎ落としていく感じで。宿便もなんのその、全部流しだしますよ!と強引に排出。暫くして、トイレとお友達に。今日の晩御飯何かなーとか思っていたときもありました。甘かった。返す返すも甘かった。お夕飯は下剤ですから。

そしてきゅるころ言うおなかをだましだまし過ごし、ごろごろと本を読んだりゲームをしたりして過ごします。遠くから「おーいおーい」と呼び続けるおじさん(勿論看護師さんは返事してますけど、傍から人がいなくなると呼び続けるんです)「うわちょぉぉぉぉぉひあああああああああ」と絶叫するおばあちゃん…、と看護師さん大変やなぁ案件を横目に夜を過ごしました。

翌朝、7時過ぎから浣腸コール入りましたー。はい。自覚してからの人生初の浣腸。こんな辱めをwwwwwと思いながら二分我慢して!と。その二分の長いこと長いことwwwwwwその後はしばしトイレとお友達に。ソレが終われば皆さんが御飯食べているにおいだけをくんくんしつつ読書です。9:15からの手術の予定がずれこみ、緊急オペが入り、時間がわかりませんの直後に呼ばれるという、もうてんやわんやなまま手術室へ。
靴下はいてる?
あ、はいてます。
じゃあいいね!とつれられていきましたが、この時の靴下、着圧靴下で、相当きついやつ。あ。それお部屋にある!となり、取りにいってもらいながらも手術室へ。シャワーキャップのようなものを被され、何か音楽が流れている中、手術台へ。すげードラマの世界やーときょろきょろ。
「ドラマよりも雑然としてるでしょ」
とスタッフさん。確かに……と思いながらももぞもぞと自力で手術台にのぼるんです。そしてそこで全裸になり、背中を丸めて、麻酔を打たれます。その直後に私の記憶なくなっているので、その後は強引にたたき起こされ、抜管された後、明るい光から逃げたくてたまらなくなりました。
酸素マスクをされ、点滴を打たれ、個室にいることだけは分かるのですが、母親が心配そうにこちらをのぞきこんでいます。でも声も出ず、しんどくて眠くて大変でした…のでそのまま眠りました。勿論何度となくめざめますが風景は変わらず、まだこんな時間なんだ…という認識しかないまま過ごします。看護師さんは尿の様子を見たり、点滴を確認したり、意識を確認したりと世話を焼いてくださいました。
で、翌日の午後には個室からまた移動。次のお部屋は半分物置になっている四人部屋。つまり実質二人部屋。これがとっても快適で。
術後翌日は本当に何もやる気が起こらず半分以上寝て過ごしていましたが、更に一日たつとだいぶ元気に。シャワーも浴びてよくなりますし、自由が広がります。腰を曲げながらお散歩したり、看護士さんには「トイレ行く時病棟をぐるりと回って」といわれながらグルグルしてました。勿論のんびりゆっくりです。驚くほどテンポゆっくりのまま。

初ごはんは、これでした。
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おもゆとスープ。

………うん。仕方ないよね。理解してる。でもさ…でもさぁぁぁぁぁぁ。
一粒だけ米粒がいて、思わず笑顔に。

その後、五分がゆとおかず
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十分がゆとおかず
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と進化していきます。基本朝食だけ味噌汁があり、それ以降は御飯とおかずという流れ。なんだかちょっと食べにくいですが仕方がありませんよねw
まぁとりあえず飢えてましたのでガツガツ食べていいたら「すごいねぇすごいねぇ」といわれた次第。
だんだん元気になっていきますが、夜になると熱が出る、それは変わることがないままでちょっとぼんやりしています。
手術後の一日目はとかく何のやる気も起こらず、ただただぼんやり過ごしていました。本を読む気力が起こってきたのは二日目から。塗り絵をしようといそいそと準備していましたけど……腹切ったらうつむく状態になるものできませんwこれは盲点だった。
そしてとりあえずお散歩。そんな繰り返し。
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三日目からはパソコンを動かせるくらいには元気になり、腰をひくことなく歩くことが出来るようになりました。本当にすごいなぁ…人間ってと自分自身の回復力にひたすら頷く一方、次第に人間らしい食事になっていくことに退院が近くなってきていることを感じました。

その後はお散歩と称して院内を回り、立て続けにお見舞いに来てもらっておしゃべりをしたりと次第に元気になっていく自分に気づきました。しかしやはりお友達の力は絶大です!!とってもありがたかったです。ええ。
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そなこなでご飯はこんな流れでした。
だんだん人間の食事になっていくwwww
しかし汁物が毎回ないのはちょっと辛い。塩分とりすぎを防ぐためみたいですね。

そしてたくさんのお花をいただきましたー!!!
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わぁぁぁぁほんと…嬉しい。嬉しかったですよぅ。
その後、一週間後に検診、一か月に検診。今度二か月のMRI撮影です。もうほぼ元気だけど、昨日ラジオ体操したら皮膚がひきつれてたなぁ………。と思いつつ。


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